構音トレーニング(発音の練習)におすすめのキッズゲーム5選
お子さんが園や学校で発音の練習(構音指導)を受けている場合、言葉を話すときに特定の音がうまく発音できていない状態を改善しようと取り組んでいることを意味します。
お子さんが学校や園で発音の練習(構音指導)を受けているなら、それはお話しするときにうまく出せない特定の音を集中的に練習しているということです。
もしお子さんが特定の音を発音するのに苦労しているなら、言語療法や発音練習のアクティビティのヒントとして以下の記事も参考にしてみてください:
個人で活動する言語聴覚士として、私はいつもご家庭でできるプリントやワークシートをお渡ししていますが、ずっと続けていると飽きてマンネリ化してしまいがちです。でも、ゲームを取り入れれば楽しく学びながら練習を続けられます。ぜひ以下の発音ゲームをチェックしてみてください!
1. パックンチョ(折り紙の占いゲーム)
「コッティキャッチャー」や「パックンチョ」「東南西北」などと呼ばれるこの折り紙ゲーム。子どもの頃に折り紙で折って、占いや相性診断などをして遊んだ覚えがある方も多いのではないでしょうか。
数字を選んで数えたり、色を選んで言葉を言ったりしながら折り紙を動かし、最後に開いたところでメッセージを読みます。懐かしいですよね?

このパックンチョは、言語療法の生徒やクライアントが楽しく遊べる発音練習ゲームにアレンジできます。作り方はとても簡単で、言語聴覚士にとっても子どもたちにとってもワクワクする遊びになります。家にある紙やペンだけですぐにできるので、お金もかかりません。
サ行、タ行、カ行、ラ行など、練習したい音を単語の「最初」「真ん中」「最後」に配置して、オリジナルのパックンチョを作ってみましょう。
2. パラパラめくるミニブック(フリップブック)
少し準備に時間がかかりますが、子どもと一緒にできる比較的簡単なアクティビティです。手軽に作れて、言語聴覚士や保護者が「今すぐ何か練習をしたい!」という時にもすぐに使えます。手作りしても市販のものを購入しても、楽しく発音を学ぶのに役立ちます。
手作りしたいけれど何から始めればいいかわからない場合は、Amazonなどで子どもと一緒に作れるフリップブックのキットも販売されています。
https://www.instagram.com/p/B9hSoSFAWql
絵を描くのが得意な方は(私は苦手ですが!)、ぜひ自分でイラストを描いてみてください。練習したい音が含まれる言葉のイラストを描き、その音が言葉の語頭・語中・語末に入っているか確認しましょう。お子さんが上達してきたら、単語だけでなく短いフレーズや文章、会話の練習にも同じ本を長く活用できますよ!
3. 発音バトルシップ(海戦ゲーム)
少し大きなお子さんなら、定番ボードゲーム「バトルシップ」の発音練習バージョンが大好きになるはずです。Sublimespeech.comなどで手に入るテンプレートを使うと、ボードの座標が発音の練習単語になっています。
プレイヤーは交互に2つの単語を言ってマス(座標)を指定し、相手の船の場所を当てていきます。保護者の方は、練習したい音に合わせて異なる単語のシートを作成し、お子さんのニーズにぴったりのボードを用意してあげられます。
4. 発音ボウリング
言語療法のセッション中、ずっと座っていられないお子さんもいます。そんな子には、体を動かせるアクティビティのほうが学習効果が高まることがあります。そこで活躍するのが「発音ボウリング」です。

遊び方はとても簡単。その日に練習する音の発音カードを用意し、ボウリングのピンの形に並べます。
お子さんが練習中の音に合わせた絵カードは、ネットで検索すれば印刷できる無料の素材がたくさん見つかります!
並べたカードの上に、プラスチックのボウリングのピンを置きます。お子さんがプラスチックのボールを転がしてピンを倒したら、倒れたピンの下にあったカードの単語を読み上げます。おもちゃのピンは手頃な価格で手に入りますし、ボールは家にあるもので十分です!
このゲームの素晴らしいところは、体を動かしながら楽しく学べ点です。さらに、ピンをたくさん倒すほど高得点になるだけでなく、より多くの単語を声に出して練習できます。
5. ピザの配達ゲーム
体を動かすのが好きなお子さんにおすすめの、もうひとつの発音ゲームです。ピザの配達ごっこは、発音の練習だけでなく空間認識など様々な学びを組み合わせることができます。準備には少し手間がかかりますが、道具をラミネート加工しておけば何度でも繰り返し使えます。ラミネーターがなくても、貼るだけで使える手貼りラミネートフィルムが便利です。
マスキングテープなどを床に貼って「道路」を作ります。そして家や道路標識を配置しましょう。それぞれの通り(ストリート)の名前に、お子さんが今練習している音が入った単語をつけます。準備が大変なら、家にあるおもちゃや小物を家や標識に見立てても構いません。
子どもはミニカーを走らせ、指示された通りを通って正しい家にピザを「配達」します。その際、通るストリートの名前を声に出して発音してもらいます。詳しい遊び方はNotimeforflashcards.comをご覧ください。
お子さんが特定の言葉の音をうまく言えずに困っていたり、構音障害かもしれないと感じたりした場合は、できるだけ早めにお近くの言語聴覚士や専門機関に相談してみてください。
著者: Stacie Bennett