クリスマスの言語療法ゲーム10選:おうちで楽しく季節のことばを練習しよう
保護者の方にとっても、クリスマス前のこの時期は目が回るほど忙しい季節です。学期の締めくくり、年末のテストや成績表、そしてもちろんプレゼントの買い物や……
保護者の方にとっても、クリスマス休暇前のこの時期は目が回るほど忙しい季節です。学期の締めくくり、年末のテストや成績表、そしてもちろんプレゼントの買い出しやイベントの準備まで盛りだくさん。先生も親御さんも、冬休みまでの日数を指折り数えているのではないでしょうか。この記事では、12月をみんなが少しでも楽しく、ラクに過ごせるような、クリスマスをテーマにしたおすすめの言語ゲームをご紹介します。
目次
- クリスマスのクッキー型
- エルフのぬいぐるみ
- クリスマスの靴下バッグ
- Speech Blubsアプリで冬のことばを学ぼう
- ギフトタグ
- アドベントカレンダー
- サンタのカップタワー崩し
- クリスマスビンゴ
- クリスマスクラフト工作
- トナカイの「おなじ・ちがう」形あわせ
- クリスマスの絵本
- ホッホッホッ、メリークリスマス!
クリスマスのクッキー型

粘土などの柔らかい素材を遊びに取り入れてみましょう。また、クリスマスのクッキー型を用意しておくだけで、いつもの遊びが一気にクリスマス気分に早変わりします。クリスマスツリーや星、天使など、季節にぴったりの型がたくさんあります。あっという間に楽しい形の完成です。
エルフのぬいぐるみ
親しみやすいエルフのぬいぐるみは、小さなお子さんの学びにぴったりです。Origin WritingsとPhD Kingdomの教師であるフローレンス・C・ヴァレンズエラ(Florence C. Valenzuela)氏はこう話します。「エルフのぬいぐるみがいくつかあるだけで、クリスマスのワクワク感が生まれ、幼児期のことばのスキルを伸ばす楽しいレッスンになります。指示を聞く練習や要求を伝える練習など、基礎的なことばを学ぶお子さんにとって、エルフは毎日の練習に楽しさと喜びをもたらしてくれます」
おすすめの楽しい遊び方は、子どもたちがエルフに「インタビュー」することです。サンタさんのことや北極のこと、おもちゃ作りについて質問してみましょう。大人が最初にエルフの代わりに答えてあげることで、良い話し方の見本を見せることができます。慣れてきたら、子どもたちにインタビュアー役もエルフ役も交代で演じさせてみましょう。
クリスマスの靴下バッグ
いつものアイテムも、サンタさんの袋から出てくるだけでワクワク感がグンとアップします。おもちゃやカード、絵カードなどを、この季節限定のバッグに隠してみましょう。普段の練習アイテムと一緒に、伝統的なクリスマスのおもちゃを入れるのもおすすめです。たとえばベルを使った言語アクティビティは、音の合図として優れており、文章作りの練習や、発音練習(構音指導)を促すきっかけとして楽しく活用できます。
Speech Blubsで冬のことばを学ぼう
「アウトドア・ワンダーズ(Outdoor Wonders)」のテーマでは、お子さんと一緒に冬のことばを探検できます。Speech Blubsアプリで、トナカイや雪の結晶、サンタさんについて楽しく学びましょう。
ギフトタグ
プレゼント用のギフトタグは、数分で季節感あふれる絵カード(フラッシュカード)に変身します。気分転換をしたいときにも、準備いらずですぐに遊べます。クリスマスのギフトタグをラミネートして、ホワイトボードマーカーでことばを書き込んでみましょう。それぞれのお子さんのレベルに合わせて調整できるため、大人数のグループ遊びにもぴったりです。
アドベントカレンダー
アドベントカレンダーにはポケットや小さな扉がたくさん付いており、子どもたちは何が入っているのか開けるのが大好きです。それぞれのポケットに絵やカードを入れておき、それを使ってレッスンを進めれば、ことばや発音の練習ゲームを無理なく楽しく行えます。
サンタのカップタワー崩し
赤色のプラスチックカップは、それだけでクリスマスらしいカラーです。子どもたちはカップをブロックのように積み重ね、発泡スチロールのボールや丸めた白い紙(雪合戦気分!)を投げて倒すのが大好きです。ことばの課題に正解したらカップを1つ渡すルールにすれば、子どもたちは夢中になってカップタワーを競い合って作るようになります。
クリスマスビンゴ
少し準備が必要ですが(ネットで無料の印刷用カードをダウンロードすることもできます)、簡単に用意できて子どもたちも大喜びします。クリスマスにちなんだリドル(なぞなぞ)を作り、少しずつヒントを出していくことで、子どもたちは問題解決能力を育みながら、ことばや発音の練習を楽しむことができます。
クリスマスクラフト工作

「子どもたちが作った工作を持ち帰ると、親御さんも大喜びします。子どもも大人も一緒に楽しめるゲームですよ」と、Brit StudentとNext courseworkの教育ライター、ノーマン・S・キング(Norman S. King)氏は述べています。「モールと赤と白のビーズさえあれば、子どもたちと一緒にクリスマスのキャンディケインを作ることができます。正解できたらビーズを1つご褒美にあげましょう!」クリスマスクラフトは、おうちや教室のパーティーを彩る素敵な冬の飾りにもなります。
トナカイの「おなじ・ちがう」形あわせ
プリンターで印刷するだけで、準備の手間をかけずに楽しい学習体験が作れます!時間に少し余裕があれば、カラー印刷してラミネート加工するのもおすすめですが、そうでなくても数分ですぐに遊び始められます。色々なカードを見せながら、「おなじ」と「ちがう」の概念を分かりやすく教えることができます。
クリスマスの絵本
https://www.youtube.com/watch?v=xyhPDMS5VB0
ここでとっておきのコツをご紹介します。YouTubeには、絵本の読み聞かせ動画がたくさんあり、クリスマスをテーマにしたものも豊富です。季節のお話で子どもたちの興味を引きたいときは、動画を再生して一緒に見守るだけでOKです。よりインタラクティブに楽しみたい場合は、音量を下げてご自身で声に出して読んであげるのもよいでしょう。YouTubeなら、難しいことばが出てきたときに一時停止して、時間をかけて丁寧に教えることができるのも大きな魅力です。
ホッホッホッ、メリークリスマス!
リストにはありませんでしたが、クリスマスソングを覚えて歌うことも、素敵なクリスマスの伝統の1つです!歌や今回ご紹介した楽しいアクティビティは、おうちでクリスマスの言語療法ゲームを始めるための素晴らしいきっかけになります。また、もしお子さんのことばの発達について気になることがあれば、言語聴覚士に相談して検査を受けてみてください。早期介入が何よりも大切です。
何かと忙しいクリスマスシーズンですが、準備の手間がかからない言語療法ゲームがあれば、笑顔いっぱいで楽しく過ごせますよ。メリークリスマス!
著者: Michael Dehoyos