ホリデーシーズンにぴったりの子どもの発達を促すアクティビティ
ホリデーシーズンは、新しいアクティビティに挑戦したり、家族の新しい伝統を始めたりする絶好のチャンスでもあります。ここでは、子ども向けの楽しくて学びにもなるホリデーアクティビティをいくつかご紹介します…
ホリデーシーズンは、新しいアクティビティに挑戦したり、家族の新しい伝統を始めたりする絶好のチャンスです。ここでは、新しい伝統作りのきっかけになり、同時に発達中のさまざまなスキルを練習できる、子ども向けの楽しくて学びのあるホリデーアクティビティをご紹介します。
この記事の内容
- ハロウィンのセンサリービン(感覚遊びボックス)を作る
- 散らかっても大丈夫!
- サンクスギビング(感謝祭)の絵本を読む
- クリスマスオーナメントを焼く
ハロウィンのセンサリービン(感覚遊びボックス)を作る

ハロウィンは、センサリービンを作るのにぴったりの季節です。センサリービンとは、子どもたちが五感を使って探索できる素材をたくさん詰めた大きめの容器のことです。一般的には砂、お米、乾燥パスタ、お豆などがよく使われます。赤ちゃんや小さな幼児向けには、誤飲を防ぐために代わりに少量の水を入れると安心です。冬の時期には、外からすくってきた雪を入れるのもおすすめです。寒い外に出なくても、雪の感触を十分に楽しむことができますよ。
センサリービンは、五感を使って世界を探索する経験を通して、幼児の落ち着きや集中力を育むのに役立ちます。また、すくう、注ぐ、かき混ぜるといった動作を通して、手先の微細運動スキル(手先の器用さ)を練習することもできます。さらに、言葉の発達を促すのにも最適です。ビンの中にさまざまなアイテムを隠し、子どもが見つけるたびにそれについてお話ししてみましょう。見つけたものについて会話を弾ませることで、新しい言葉を覚え、語彙力を豊かに広げることができます。
散らかっても大丈夫!
ハロウィンには、かぼちゃをくり抜くときに出る中身を使った、ちょっぴり散らかるけれど楽しいセンサリービンが作れます。くり抜いたかぼちゃの種やワタをすくい取って空のタライなどに入れれば、特別なハロウィン用センサリービンの出来上がりです。ハロウィンにちなんだ小物を隠して宝探しをするのも楽しいですね。かぼちゃの果肉の感触、種のぬるぬるした手触り、独特の香りなどを五感で感じながら、一緒に遊んでたくさん言葉を交わしてみましょう。
サンクスギビング(感謝祭)の絵本を読む

サンクスギビング(感謝祭)は、季節にちなんだシンプルな絵本を家族で一緒に読むのにぴったりの時期です。赤ちゃんや幼児のころから一緒に絵本を読むことには、たくさんのメリットがあります。
一緒に本を読むことは、親子の絆を深める素晴らしい時間になるだけでなく、子どもが読書好きになるきっかけにもなり、将来自分で本を読む練習を始めるときにも大いに役立ちます。また、読み聞かせによってたくさんの豊かな言葉に触れられるため、多くの子どもの学校生活での学力向上につながることがさまざまな研究で示されています。赤ちゃんでも読み聞かせから良い刺激を受けることができるので、この習慣を始めるのに「早すぎる」ということは決してありません。
秋やサンクスギビングをテーマにした、赤ちゃんや幼児向けの絵本はたくさんあります。地域の図書館やお気に入りの書店を覗いてみてください。季節の絵本を集めた特設コーナーが見つかることもよくあります。
赤ちゃんには、身近なものの写真が載っている言葉の絵本がおすすめです。まだ言葉を話せなくても、指を差しながらものの名前を言ってあげることで、新しい言葉を吸収する手助けができます。
少し大きくなった赤ちゃんや幼児なら、言葉を話せるようになる前でも、知っているものを指差して見つけることができるようになります。これは、まだおしゃべりできない時期に言葉の理解力を伸ばす素晴らしい方法です。
もう少し大きな幼児には、サンクスギビングや秋をテーマにしたシンプルなストーリーの絵本がとても楽しいでしょう。自分が経験したことのあるアクティビティや、これから体験する予定のことが描かれている本は、子どもたちにとってワクワクするものです。
クリスマスオーナメントを焼く

クリスマスの時期には、わが家ではいつもシナモンオーナメントを一緒に手作りしています。シンプルなレシピに合わせて材料を混ぜ、生地をのばし、クッキー型でオーナメントの形を抜いて、オーブンで焼き上げます。ツリーに飾り付けるときも、いろいろな言葉を使って語りかけることができますよ。
これは赤ちゃんや幼児のころから始めて、毎年の恒例行事にできる楽しい伝統です。小さな幼児でも、ボウルに材料を入れるのを手伝ったり、生地を伸ばしたり、お気に入りの型を選んだりして楽しめます。
オーナメント作りは、シナモンの甘い香りをかいだり、生地の感触に触れたりして、小さな子どもの五感を刺激する素晴らしいクリスマスアクティビティです。幼児は生地をのばしたり型抜きをしたりする手伝いを通して、手先の器用さ(微細運動スキル)を育むこともできます。
また、レシピについておしゃべりしながら進めることで、言葉の力を伸ばす絶好のチャンスにもなります。お料理をしながら、レシピの手順を子どもに分かりやすく説明してあげましょう。子どもが言っていることをすべて理解できなくても大丈夫です。一つひとつの意味が分からなくても、パパやママの言葉を耳にするだけで十分に良い刺激になります。
ホリデーシーズンは、家族の新しい伝統を始めるのにぴったりのタイミングです。今回ご紹介したアクティビティのアイデアが、家族のかけがえのない思い出を作りながら、赤ちゃんや幼児の発達をサポートする新しい伝統づくりのヒントになれば幸いです。
著者: Sarah Miller