お子さんの読解力・読書の発達を育む5つのアプローチ

この記事の内容:まずはSpeech Blubsアプリから・言葉探しゲーム・類義語と対義語・頭の中でイメージする・読書中の質問タイム・要約してみよう

子どもの読書・読解力の発達

この記事の内容

  • まずはSpeech Blubsアプリから
  • 言葉探しゲーム
  • 類義語と対義語
  • 頭の中でイメージする
  • 読書中の質問タイム
  • 要約してみよう

読書がお子さんの発達にとっていかに大切か、そしてなぜ毎晩読み聞かせをすべきかについてお話しする前に、まずジム・トレリースの『読み聞かせハンドブック』をおすすめします。この本は、子どもに読み聞かせをすることの意義や、小学校入学後に得られる多くのメリットを非常に分かりやすく説いています。トレリース氏によると、読み聞かせには以下のような効果があるそうです。

「……子どもの脳を、読書=楽しいことと結びつけるように育む。基礎知識をつくる。語彙を増やす。読書のお手本(ロールモデル)を示す。」

ジム・トレリース

私は高校生たちと関わっていますが、彼らにスポーツカーの雑誌か『るつぼ』のどちらかを読ませようとしたら、間違いなく100%の確率で雑誌を選ぶでしょう。まずはお子さんが何に興味を持っているかを見極め、そこに合わせてみてください!たとえ赤ちゃんへの読み聞かせであっても、研究によると明るくコントラストのはっきりした色を好むことがわかっています。また、絵本を身の回りにたくさん置いてあげることも、子どもの環境づくりにはとても大切です。

ここでは、お子さんが読書を最大限に楽しめるよう、読書の前・最中・後に実践できるアプローチやアクティビティをご紹介します。なお、これらはすでに本が読めるお子さんや、文字を読み始めているお子さん向けの内容になっています!

まずはSpeech Blubsアプリから

無料トライアルを今すぐ始めて、お子さんが楽しく学べて夢中になれる1,500以上のアクティビティを体験してみましょう!❤️

言葉探しゲーム

言葉探しゲームでは、同じ文字の並びやルールを持つ言葉をページの中から探します。これによって、本を読むことと文字を書くことのつながりを理解できるようになります。また、語彙力アップにもつながり、同じ言葉の異なる使われ方(例えば「あめ」が「雨」と「飴」の両方を指すなど)を区別できるようになります。

どんな本を使えばいい? ドクター・スースの絵本ならどれでもぴったりです。『キャット イン ザ ハット』を使うなら、同じ音で終わる言葉(押韻)をお子さんにすべて見つけさせてみましょう。意味は違っても、同じ音で終わる言葉がたくさん見つかります!

宝探しのように楽しんでみてください。特定の音で終わる言葉を6つ見つけられたら、シールなどのごほうびをプレゼントするのもおすすめです!

Read-to-them-from-a-young-age

類義語と対義語

このアクティビティを始める前に、お子さんが類義語(同じような意味の言葉)と対義語(反対の意味の言葉)の違いを理解しているか確認しましょう。私が担当する子どもたちに教えるときは、「るいぎご(類義語)はる似(るじ)=似ている言葉」のように分かりやすく伝えています。意味が掴めれば十分です。お子さんに読書を楽しんでもらうために、意味の分からない言葉を見つけたら、その意味を自分で説明させてから、似た言葉や反対の言葉を一緒に探してみましょう。

これは語彙力を育てるだけでなく、辞書の解説文を読む練習にもなり、元の言葉の理解を深め、文字を書く力にも役立ちます。

頭の中でイメージする(視覚化)

頭の中でイメージをふくらませることは、読書や読解力にとって非常に重要なスキルです。本を読んでいる最中にお子さんがお話の状況を掴めていないと感じたら、一度読むのをやめて目を閉じ、その場面を思い浮かべさせてみてください。例えば、『3びきのくま』を読んでいるなら、女の子が森の中を歩くときに何が見えたり聞こえたりするか、オオカミの毛皮はどんな手触りかなどを具体的に描写してみましょう。

保護者の方が細かく描写してあげるほど、お子さんは物語の情景を頭の中に鮮明に描き出せるようになります。これは、中高生向けのより高度な学習教材にも応用できます。読んでもらっている内容を聞きながら目を閉じてイメージする習慣をつけておくと、大きくなってテストを受けるときにも大きな武器となり、自信につながります!

Visualisation-is-important-skill-for-literacy

読書中の質問タイム

子どもたちは大人に質問するのが大好きですよね。今度は、こちらから質問してみましょう!読書中にお互いに質問し合う簡単なやり取りを取り入れてみてください。

もちろん、これには親が本の内容を把握している必要があります。高校生くらいになると内容が難しくなるかもしれませんが、インターネットで要約をチェックすれば、十分に質問のヒントが見つかりますよ!

お子さんの記憶力に合わせて、1ページごと、見開きごと、あるいは1章読み終わった後など、質問するタイミングを調整してみてください。お子さんの理解力に合わせて、少し考えさせるような問いかけにしてみましょう。

ちょっとふざけて、絶対に違うと分かるような面白い質問をしてみるのも大歓迎です!特に小さなお子さんが飽きないようにするためには効果的です。学校に入ると先生からたくさん質問されるようになるので、質問に答える経験はとても大切です。 

要約してみよう

私が生徒たちに「お話を要約してみて」とお願いすると、大抵の子は思いつく限りの細かいエピソードをすべて話したり書いたりしてしまいます。しかし、その95%は要約には必要のない情報だったりします。

お子さんが1つの章や本を読み終えたら、どんなお話だったかを話してもらいましょう。その際、「主人公は誰で、何をしなければならなかったか教えてね!」といったヒント(プロンプト)を出してあげてください。

このような声かけがあるだけで、関係のない細かな情報を省く目安になります。もし書くのが苦手だったり、口頭のほうがスムーズに話せたりするお子さんなら、話している内容を録音して、後からそれを聞きながら書かせてあげるのもおすすめです。記憶が続きにくいお子さんにもとても役立ちます。この練習に使えるワークシートなどが必要な場合は、ぜひSpeech Blubsからお問い合わせください!

こうしたリテラシー(読み書きの力)は本当に重要であり、ご家庭で実践できるこれら5つのアプローチがお子さんの読解力の発達を後押しします。本が大好きな子どもこそが、自信を持って読書を楽しめる読書家へと育つのです。

ご質問がある場合や、さらにサポートが必要な場合は、初期のリテラシースキルやその育み方についての記事もぜひご覧ください。このシリーズの最後のブログでは、音韻認識(音を聞き分ける力)とその伸ばし方についても解説しています。子どもは大人の背中を見て学びます。ぜひ読書を楽しんでいる姿をたくさん見せてあげてくださいね!

お子さんの言葉の発達をサポートするために、今すぐSpeech Blubsアプリをダウンロードして、言葉や音を使った楽しい遊びを始めましょう!

記事一覧に戻る