家族の食事中に言葉の発達を促す11の方法
家族そろっての食事や団らんは、赤ちゃんや幼児にお手本となる言葉を聞かせる絶好の機会です。ぜひ家族みんなで参加して、試してみてください!
家族そろっての食事や団らんは、赤ちゃんや幼児にお手本となる言葉を聞かせる絶好の機会です。ぜひ家族みんなで参加して、試してみてください!

1. 空のコップを渡してみる
すべてが思い通りに進んでしまうと、お子さんは言葉を使う必要がありません。しかし、空のコップを渡すような「わざとの失敗」をすることで、問題に気づき、解決をお願いするきっかけが生まれます。お子さんが求めるものを先回りしすぎず、新しい言葉や要求を引き出すチャンスを作ってみましょう。
2. 少しずつ分けてあげる
上記と同じように、一度に少しずつあげるのも効果的です。食事やおやつの時間は、あえて少なめに盛り付けることで、「もっとちょうだい」とお願いする絶好の機会になります。

3. 選択肢を与える
何でも好きなものを食べさせてよいという意味ではありませんが、可能であれば家族の食事中に選ばせてみましょう。例えば、ケチャップかマヨネーズのどちらにするか、おかずを2個にするか3個にするか、青いお皿と緑のお皿のどちらが良いかなどです。
選択肢を与えることで、まず自分で決める自信がつきます。次に、選択肢を提示することで明確で分かりやすい言葉のお手本を示すことができ、さらに言葉を使ってお願いするチャンスが生まれます。まだ言葉が出ていなくても、指さしや簡単な身振りなどのコミュニケーションも受け入れてあげましょう。
4. 食事の前に言葉の練習をする
ごはんが食卓に並ぶのを待っている間、Speech Blubsの「おいしい時間(Yummy Time)」セクションを見せて、実生活に役立つ言葉の練習をしてみませんか?ミニゲームやなぞなぞ、歌、豆知識、文の組み立て、フェイスフィルターなど、お子さんが楽しく夢中になれるアクティビティがたくさんあります!
おすすめのコツ:ピザを出す時や、ブロッコリーのような健康的な食材を初めて取り入れる時は、準備しているものをSpeech Blubsで見せてあげましょう。そうすることで、画面で覚えた新しい言葉を、実際の食事の場面ですぐに使うことができます。
5. 食べ物の名前を声に出す
配膳したり食べたりしながら、シンプルに食べ物や食卓にあるものの名前を口に出してみましょう。お子さんはリラックスした団らんの中で、自然と耳を傾け、語彙を身につけていきます。
Speech Blubsアプリの食べ物セクションは、子どもたちに大人気です。アプリを活用して、毎日の食事の時間に教えた言葉を繰り返し練習してみましょう!
6. グループ(カテゴリー)分けを意識する
食べ物はさまざまなカテゴリーに分かれています。果物、野菜、お肉といった基本的なものから、炭水化物、乳製品、ビタミン、タンパク質、お菓子、ハーブといった少し詳しい分類まであります。食べ物や飲み物には、言葉遊びができる無数の語彙があふれています。
7. 順番交代(ターン・テイキング)を練習する
食卓を囲んでの会話は、家族の近況を話し合う素晴らしい機会です。お子さんからの質問に答えたり問いかけたりするだけでなく、お子さんが他の家族同士の会話を見て聞く場にもなります。お互いに順番を待って話すという良いお手本を見せてあげましょう。お互いの話を遮らないようにし、特におしゃべりなきょうだいがいる場合は、「〇〇ちゃん、次はお話しする番だよ」「〇〇くん、お姉ちゃんがお話し終わるまで待とうね」など、簡単な言葉で会話の順番をサポートしてあげましょう。
8. 様子を表す言葉(形容詞)のお手本を見せる
食べ物には、あつい、つめたい、かたい、やわらかい、なめらか、あまい、すっぱい、クリーミー、にがい、しょっぱい、もちもち、サクサク、ねばねばなど、たくさんの表現があります。家族で食事を用意して食べる時に、食べているものを表現する豊かな言葉のお手本をたくさん聞かせてあげてください。
9. 食卓の準備をお手伝いしてもらう
お子さんにお手伝いをお願いして、成長を見守りましょう!指示を聞いて従うこと、やるべきことを覚えること、食卓の道具の名前を学ぶこと、そして責任を持ってやり遂げることは、実生活の中で言葉を理解し使う実践的な練習になります。

10. 一緒に料理をする
お子さんも巻き込んで、一緒に料理をしてみましょう!料理には、まぜる、こねる、やく、いためる、ジュージュー、こなごな、はんぶん、わける、グラム、そそぐ、まるめる、あわだてる、すりおろす、きる、むく、たねをとる、とける、ゆでるなど、お手本にして練習できる言葉がたくさんあります。
料理をするときは、お子さんに向けて分かりやすい言葉で実況中継してあげましょう。時間が経つにつれて、実際の生活場面でその新しい言葉を真似して使ってみる姿が見られるようになるはずです。
11. 座る練習をする
家族の食事時間は、立ち止まって一緒に過ごす大切な時間ですが、子どもにとってじっと座っているのは難しいこともあります。座って話を聞くことは、コミュニケーションの発達を支える重要なスキルです。食事の時間は、そうしたスキルを練習する絶好のチャンスです。もし3分座っていられるなら、次は4分、その次は5分と、少しずつ時間を延ばしていきましょう。
著者: El Robertson