幼少期から読書好きになる子どもを育てる方法

毎日の読み聞かせを習慣にすると、子どもの健康や発達に一生続く素晴らしいメリットをもたらします!本が大好きな子に育つよう、幼い頃から読書への興味を引き出す簡単な7つの方法をご紹介します...

幼少期から読書好きになる子どもを育てる方法

お子さまへの読み聞かせを習慣にすると、健康や発達に一生続く素晴らしいメリットをもたらします!本が大好きな子に育つよう、幼い頃から読書への興味を引き出す簡単な7つの方法をご紹介します。

小さいうちから始める

読書好きな子にするには、小さいうちから始めるのが一番です。幼い頃から読み聞かせをたくさんしてもらった子どもほど、生涯を通じて本を読む傾向が高くなります。では、いつから読み聞かせを始めるべきでしょうか?答えは「できるだけ早く!」です。

2017年にPediatric Academic Societies(小児科学会)が行った研究によると、乳児期の早い段階で母親から読み聞かせを受けていた赤ちゃんは、語彙力、言語能力、リテラシーのスキルが向上し、その効果は4年間も持続することがわかりました。また同じ研究で、大切なのは読んだ本の冊数ではなく「質」であることも明らかになりました。子どもの発達を促すという意味では、読書に関しては「量より質」が当てはまります。

私自身、読書が大好きで本を大切に思っています!だからこそ、幼い頃からその素晴らしさを子どもたちに伝えたいと思っていました。お腹の中にいる赤ちゃんは妊娠18週頃から音が聞こえ始めるので、私は自分が読んでいる本を何でも声に出して読み聞かせ始めました。妊娠中に執筆していた記事の校正をするときも、声に出して読んでいたほどです。

少し大げさに思えるかもしれませんが、お子さまの読書への興味を育むのに「早すぎる」ということは決してありません!

Reading from a young age

大人が読書を楽しむ姿を見せる

子どもは真似をすることで学びます。早ければ生後15か月頃から、子どもは目にした行動を真似する認知的スキルを備え始めます。真似をするには、自分で動けて、目と手の協調運動ができる必要があります。この時期こそ、読書の楽しさを教える絶好のチャンスです!

保護者の方が本を読んでいる姿を見ると、子どもは「本を読むのって楽しいんだ」と感じ、読書の真似をし始めます。さらに真似を促すために、少し手を止めて本を読み、お子さまの前にも本を置いて「今は読書の時間だよ」と伝えてみましょう。そのうち、自分で本を手に取り、ページをめくり、読んでいるふりをするようになりますよ。

図書館へお出かけしてみる

お子さまと一緒に図書館へ行くことは、たくさんの本に触れる機会を作ることにつながります。本に触れる機会が多ければ多いほど、幼い頃から本を読むようになる可能性が高まります。図書館にはさまざまな本が揃っているだけでなく、子どもたちが読書を好きになれるような楽しいイベントを企画しているところも多くあります。

お近くの図書館で、未就学児向けの「おはなし会」や読み聞かせ会が開催されているかチェックしてみましょう。お友だちと一緒に座って新しいお話を聞く素晴らしい体験ができます。研究によると、定期的に図書館のおはなし会に参加している未就学児は、そうでない子に比べて読書の素地や言語スキルがより高いことが示されています。

お話に耳を傾ける

本を手に取って読むことだけが読書ではありません。お話を聞くこと(オーディオブックなど)でも、読書への興味を十分に育てることができます。

忙しい毎日の中で、腰を落ち着けてじっくり本を読む時間を見つけるのは難しいこともありますよね。最近では、多くの人がオーディオブックを活用して移動中などに「読書」を楽しんでいます。地域の図書館で借りられたり、オーディオブックの配信サービスを利用すれば、たくさんの児童書を耳から楽しむことができます。

2015年の研究では、ヘッドホンを通してお話を聞くことが、子どもの想像力をより大きく刺激することが分かりました。未就学児がヘッドホンでお話を聞いている間の脳のMRI画像を撮影したところ、読書、話し言葉、心の中でイメージを描くことに関係する脳の領域が活発に働いていることが確認されたのです。

オーディオブックは、幼い頃から読書の楽しさを知るための手軽で優れた方法です。お昼寝の前にオーディオブックを再生したり、Alexaにお子さまのお気に入りの本を読んでもらうのもおすすめですよ!

読み聞かせの時間を楽しく演出する

読書の時間が楽しければ楽しいほど、お子さまは本が大好きになります。今度お子さまにお話を読み聞かせるときは、もっと楽しくなるように次のような工夫を取り入れてみてください。

  • お話に合わせて効果音をつけてみる
  • 途中で読むのを止めて、お話について質問してみる(例:「お姫様はこの後どうすると思う?」など)
  • 身振り手振りをつけて劇のように演じてみる
  • 指人形やパペットを使って演じてみる
  • 声のトーンを変えて、ワクワク感を盛り上げる
  • お話に合わせた衣装を着てごっこ遊びをしてみる

これらはほんの一例です。お子さまが読書を大好きになるきっかけ作りに、ぜひ試してみてくださいね!

https://www.instagram.com/p/B-WzQ9nA3Wb/

子どもの興味に合わせた本を読む

幼い頃から読書への興味を育み、語彙力や言語スキルを伸ばすためには、お子さまが一番興味を持っているものを見つけることが大切です。車が好きなら車についての本、プリンセスが好きならプリンセスの本を選んであげましょう。

お子さまが2歳未満で、まだ何に興味があるのかよく分からない場合は、図書館に連れて行っていろいろな絵本を一緒に見てみるのがおすすめです。

2歳未満のお子さまの場合、幼いうちに本に興味を持ってもらうには、触って感触を楽しむ布絵本やしかけ絵本、音の出る絵本が特に効果的だと感じています。どちらも子どもたちにとって非常にインタラクティブで、五感を刺激する素晴らしい体験になります。

テレビを消す

本を読むときはテレビを消すことで、気が散る原因をなくすことができます。子どもが集中できる時間は短いものです。静かな読書の時間を作ってあげることで、電子機器や周囲の雑音に邪魔されずに過ごせます。

そうすることで、子どもは頭の中で自由に情景を思い描くことができ、想像力が豊かになります。余計な邪魔がなく、お話の言葉だけに耳を傾けることは、より豊かな語彙を身につけることにもつながります。

研究によると、2歳前から読み聞かせをしてもらっていた子どもは、4歳を過ぎてから読み聞かせを始めた子どもに比べて、語彙数が2倍になることが分かっています。

ぜひ、静かで落ち着いた環境で声に出して読み聞かせを始め、読書好きへの第一歩と豊かな語彙力を育ててあげましょう。

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まとめ

読書には、子どもの人生を豊かにする大きな力があります!就学に向けて語彙力や言語スキルを高めるだけでなく、本は子どもたちに以下のような大切な価値観を教えてくれます。

  • 思いやり
  • 友情
  • 善悪の判断力
  • 共感する心
  • 寛容さ・寛大さ
  • 友だちを大切にする気持ち
  • 自分らしくいることの大切さ
  • 正直さ

そして、まだまだたくさんのことがあります!幼い頃からの読み聞かせは、本への愛着や情熱を育て、いつか自分自身の物語を書き始めるきっかけにもなるはずです!

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