2歳児の一般的な発達の目安(マイルストーン)とは?
この記事の内容:2歳児の発達の目安|コミュニケーションと言語|情緒と社会性|思考力・認知力|微細運動と粗大運動の発達
この記事の内容
- 2歳児の発達の目安
- コミュニケーションと言語
- 情緒と社会性
- 思考力・認知力
- 微細運動と粗大運動の発達
2歳になると、お子さまはすでに目覚ましい発達を遂げています!しかし、情緒、社会性、認知力、そして身体面でも、子どもたちは成長を続けていきます。たくさんの2歳児の発達の目安に注目する前に、まずは最も重要なマイルストーンの1つである「トイトレ(トイレトレーニング)」について触れておきましょう!
そう、トイトレです!オムツ替えにうんざりしている親御さんにとっては最大の喜びかもしれませんが、同時に一番の不安の種になることもありますよね。2歳の我が子にどうトイトレを教えればいいか悩んでいても心配はいりません。子どもの成長スピードは一人ひとり違います(2歳前から始める子もいれば、3歳を過ぎてから完了する子もいます)。
まずは、次のようなトイトレを始める準備ができたサインが見られるか確認してみましょう:
- おまるやトイレに興味を示す
- オムツが汚れたり、濡れたりしたことに気づく
- おしっこやうんちが出そうという感覚がわかる
- オムツが濡れない時間が2時間程度続く
- 用を足すまでおまるや便座に座っていられる忍耐力がある
- 自分でオムツやズボンを下ろすことができる
2歳児の発達の目安
コミュニケーションと言語
幼児期のお子さまの言葉は、飛躍的に成長します!何かを要求するときに1語だけで伝えるのではなく、2語から4語をつなげて文を作る段階へと移行していきます。初期の文は聞き取りにくいこともありますが、普段お世話をしていない人にも、少しずつはっきりと伝わるようになってきます。
チェックしておきたいコミュニケーションの発達の目安には、以下のようなものがあります:
- 名前を呼ばれた物や人を指さすことができる
- 人や体の部位、物の名前を(声に出さなくても)理解している
- 2〜4語の文を作る
- 聞いた言葉をまねして繰り返す(エコラリア/オウム返し)
- 簡単な(1〜2ステップの)指示に従う
- 50語以上の言葉を知っている
- 初対面の人でも、2歳児の言葉の約50%を聞き取れる
- 赤ちゃん言葉が減り、本物の言葉が増える(食べることを「まんま」と言っていたのが「ごはん」になるなど)
情緒と社会性
「魔の2歳児(イヤイヤ期)」という言葉を聞いたことがありますか?
「魔の2歳児」と呼ばれるのには理由があります!2歳になると、自我が芽生え、自立心を示すようになってきます。これに伴い、「何でも自分でやりたい」という気持ちが強くなるため、手助けをされたり「ダメ」と言われたりすると、かんしゃくを起こすことがあります。でも心配しないでください。このイヤイヤ期はずっと続くわけではありません。この重要な2歳の発達段階を通じて、子どもは自己主張(反抗)を見せながらも、少しずつルールや限界を学んでいくのです。

2歳児に見られる情緒と社会性の発達の目安には、さらに次のようなものがあります:
- 他の子どもの隣で遊ぶ(並行遊び)
- 他の人の行動をまねる
- 日常の活動で自立心を示す
- 反抗的な態度を見せる(ダメと言われたことをあえてやる)
- 自己意識が高まる
- 特定の音、動物、絵などを怖がるようになる
- 保護者から離れることに不安を感じる(分離不安)
- 大人や、特に他の子どもたちと一緒に過ごすのを楽しむ
思考力・認知力
2歳になると、お子さまは次のようなことができるようになります:
- 物を分類する
- お気に入りの絵本の文章やリズムを繰り返す
- ごっこ遊びを始める
- 2〜3枚の布などの下に隠された物を見つける
- 時間の概念を理解し始める
- 数を数え始めることがある
- 色や形ごとに
微細運動と粗大運動の発達
2歳児を四六時中追いかけ回すことになるのは、ごく自然なことです!走る能力が身につくことも、2歳児の発達の大切な一部です。

よちよち歩きの時期は終わり、お子さまは次のようなことができるようになります:
- ボールを蹴る
- 走る
- 階段を降りる
- 線や丸を描く
- スプーンやフォークなどの道具を使って上手に食べる
- 容器をひっくり返して中身を出す
- 4個以上のブロックを積み上げる
- ドアノブを回す、本のページをめくる、ビンのフタを開ける
- 家具に自分で登ったり降りたりする
- 物を上から投げる(おもちゃ、ボール、食べ物など)
- つま先立ちをする
- おもちゃを持ちながら歩く
- 小さなすべり台をすべる
2歳を過ぎると、粗大運動と微細運動のどちらも劇的に発達します。お子さまが突然ベビーゲートをよじ登り始めても驚かないでくださいね。親御さんにできる最善のサポートは、お子さまの安全を守るために運動面の発達をしっかり見守り、そのパワフルな動きに全力でついていくことです!
2歳児の発達のマイルストーンは、社会性、情緒、身体、認知のスキルが複雑に組み合わさったものです。自立心の芽生えによって多くの幼児が「イヤイヤ期」を経験しますが、すべての子どもが同じように通るわけではありません。2歳児の発達が進むにつれて理解力が高まり、自分で食事をすることやトイトレなど、一生役立つ身の回りの自立行動を身につけようとする意欲も育っていきます。ある意味で、イヤイヤ期はお子さまが親御さんの愛情あふれる導きのもとで、一人前の個人としてすくすくと成長している確かな証拠なのです。
著者: Liz Talton