幼児が楽しくからだの部位を覚えられるおすすめの遊び
この記事の内容:幼児にからだの部位を教え始める時期は? からだの部位を覚える楽しい10の遊び 2歳児はいくつの部位を知っているべき?
この記事の内容
- 幼児にからだの部位を教え始める時期は?
- からだの部位を覚える楽しい10の遊び
- 2歳児はいくつの部位を知っているべき?
遊びを通した学びを取り入れることで、お子さまが自分自身のペースで楽しく世界を探求したいというニーズを満たすことができます。また、お話を聞いたり指示に従ったりすることで、言葉のスキルも育まれます。そして、からだの部位を見つける遊びをするとき、初期の言葉や認知学習を使って、それぞれの部位の名前を繰り返すよう促すことができます。
幼児にからだの部位を教え始める時期は?
赤ちゃんは、この世に誕生したその日から学び始めています。そのため、まだ赤ちゃんの頃からからだの部位について話しかけ始めるのが一番です。楽しいお歌を歌いながら、お鼻やおててを指さしてみましょう。言葉を話し始める前から、名前を認識して繰り返そうとしたり、指をさしたりするようになります。ほとんどの幼い子どもたちは、手をたたくような動きを自然と真似するようになります。
つまり、からだについて教え始めるのに「早すぎる」ということはありません。成長に合わせて、教え方を少しずつ変えていくだけで大丈夫です。一番おすすめの方法は、ゲーム感覚で楽しくからだの部位を学ばせることです。
からだの部位を覚える楽しい10の遊び

- からだのパーツ宝探し(感覚遊び):お子さまの年齢に合わせて、2通りの方法で楽しめます。小さなお子さまには、ブルーベリーやブドウのような口に入れても安心な丸いフルーツを使ってみましょう。この年齢のお子さまは何でもお口に入れてしまいがちなので、ゼリーを敷き詰めたバットを使うのもおすすめです。
センサリービン(感覚遊び用の容器)、アルミ皿、またはプラスチックの容器を用意し、底が見えなくなり、隠すパーツの絵がすっかり覆われるくらいたっぷりフルーツを入れます。
次に、からだの部位のイラストを印刷してラミネート加工し、水濡れや誤飲に配慮します。飲み込んだり喉に詰まらせたりしないよう、大きめの絵を選んでください。お子さまにパーツを1つ探してもらい、それが何という部位か教えてあげましょう。
幼児はワクワクするサプライズや、何かをつまみ出す遊びが大好きです。成長して言葉を話し始めたら、「〇〇はどこかな?」と特定の部位を探すようお願いしてみましょう。気分を変えたいときは、カラフルなぷよぷよボール(吸水ポリマー)を使っても楽しめます。 - カップパンチ:ラミネート加工した同じパーツカードを使います。100円ショップの紙コップを用意し、上部をティッシュや薄紙で覆って輪ゴムで止めます。紙をかぶせる前に、中にカードを隠しておきましょう。そして、お子さまに紙をパンチして破ってもらい、どのパーツが出てきたかを発見させます。
- じぶんのからだ発見:段ボールや大きな模造紙の上にお子さまを仰向けに寝かせます(紙を何枚かつなぎ合わせても構いません)。ペンを使って、からだの輪郭をなぞって描きます。お子さまが立ち上がったら、からだのいろいろな場所を指さしてもらいましょう。シルエットにお絵描きや色塗りをさせると、さらに盛り上がります。
- サイコロころころ部位あてゲーム:大きめのフォーム製サイコロを用意します。そして、からだの部位を描いた紙を印刷します(長く遊べるようにラミネート加工するのもおすすめです)。
カードの裏側には、サイコロの出目と同じ数字を書いておきます。すべてのカードを裏返し(数字が見える状態)にして、お子さまにサイコロを振ってもらいます。出た目の数字のカードをめくり、下に隠れている部位を当てさせましょう。この楽しい遊びは、数字に親しむ練習にもなります。 - ねんどマット:ねんど遊びマットはいつでも大人気です。目や口のない顔やからだのイラストを印刷してラミネートします。小麦粉ねんどなどを使って、お子さまにからだのパーツを作ってもらいましょう。
- ドットマーカーゲーム:ポンポンと押せるドットマーカーを用意して、オリジナルのビンゴゲームを作ってみましょう。こちらのサイトなどで印刷素材を簡単に見つけることができます。ドットマーカーを使い、部位の名前を読み上げて、お子さまに該当するマスをスタンプしてもらいましょう。
- デュプロブロックで部位合わせ:幼児はブロック遊びが大好きです。そしてデュプロのブロックは小さなおててにぴったりです。お子さま自身の写真や、動物、他の人の写真を印刷します。それをパーツごとに切り分けてブロックにテープで貼り付けます。正しい順番でからだを組み立てられるか挑戦させてみましょう。わかりやすい例はこちらでご覧いただけます。
- いないいないばあ遊び:昔ながらの「いないいないばあ」は、いろいろなアレンジができます。「いないいない、ばあ!〇〇ちゃんのお鼻、みーつけた!」などと言ってみるのが楽しい遊び方です。お子さまに触れながら、くすぐったり、からだの部位の名前を言ってあげたりしましょう。
- 動物園でなにが見えるかな?:動物園へお出かけして、たくさんの動物たちを観察してみましょう。それぞれの動物を見ながら、「おさるさんのしっぽ、みーつけた!」「ゾウさんの大きなお耳、みーつけた!」と声をかけます。そしてお子さまに向かって「〇〇ちゃんのお耳はどこかな?しっぽはあるかな?」と聞いてみましょう。
- 福笑い風パーツ貼り:お子さまの写真をできるだけ大きく印刷します。等身大が理想ですが、無理のないサイズで大丈夫です。1枚の写真を壁や窓に貼ります。もう1枚の写真はパーツごとに切り分けておきます。粘着タックなどを使って、切り分けたからだのパーツを壁の写真の正しい位置に貼らせてみましょう。まだ幼い場合は、見本を見せながら一緒にやってあげてください。
2歳児はいくつの部位を知っているべき?

赤ちゃんはいつ頃からだの部位を覚えるのでしょうか?2歳から3歳になる頃には、ほとんどの子どもが足や手といった基本的なからだの部位を理解できるようになります。手の指の種類を細かく区別したり、ひじと手首の違いを理解したりはまだできませんが、頭からつま先までのおおまかな部位は概ねわかるようになるのが一般的です。
からだの部位の名前を話せるように促す際、毎日のなにげない生活動作の力を侮ってはいけません。はじめのうちは名前を言えなくても、指さしで教えてくれることがあります。
お着替えやお風呂のときなどに、からだの部位の名前を声に出して伝えてみましょう。例えば、「お靴に足を入れようね」「お袖におててを通そうね」といった声かけです。こうして話しかけることで、お子さまの語彙力を伸ばすことにもつながります。
毎日の生活の中で、自分のからだに対する前向きな気持ちを育んであげましょう。鏡の中の自分を見つめさせ、「強い腕があるからブロックを高く積めるね」「力強い足でとっても速く走れるね」などと声をかけてみてください。これらはすべて、子どもにからだの部位を教えるシンプルで素敵な方法です。それだけでなく、自分のからだを肯定的に捉え、私たちのからだができる素晴らしいことに感謝する心も育んでくれます。
著者: Lisa Van Groningen