「ら行」の発音練習:保護者のためのガイド
https://www.youtube.com/watch?v=FP0jHNoFqWo
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/l/(ら行)の音はとても難しいため、省略されたり、「わ」や「や」など別の音に置き換えられたりすることがよくあります。でも安心してください。お子さんがこの音を身につけられるよう、ご家庭でできる言語療法のヒントがたくさんあります。
子どもはいつ頃どの音を言えるようになるの?
まず知っておきたいのは、音はそれぞれ決まった年齢頃に発達するということです。以下は、お子さんの年齢に応じてどの音が発達するかを示した表です。ただし、子どもがこれらの音を習得し使えるようになる過程やタイミングは、一人ひとり異なることも覚えておきましょう。
たとえば、幼稚園や保育園に通っている子は、通っていない子よりも「た」の音を早く覚えることがあります。その音に触れる機会が多く、練習する機会も頻繁にあるからです。

/l/(ら行)の音は、3歳頃から使い始めることがあります。ただし、言葉のどの位置でも一貫して正しく言えるようになるのは、6歳頃になってからです。
/l/(ら行)の音の出し方
/l/の音は、舌先を前歯のすぐ後ろにつけて出します。歯の裏側にある小さな出っ張り(歯ぐきの膨らみ)が、お子さんが舌を当てる目標の場所です。さらに、声を出しながら、息が舌の周りを通って口から抜けるようにする必要があります。
発音を教えるカギはまねっこです。子どもはお手本を見て、見たとおりにまねできることが大切です。ぜひ保護者の方ご自身がお手本を見せてあげてください。
お手本を見せるときは、ゆっくりと、音と舌の位置を強調しましょう。/l/の音は長く伸ばし続けられる音なので、伸ばして大げさに発音することができます(すぐに終わってしまう「た」の音とは違います)。
おすすめの練習方法は?
私が特に気に入っている発音練習の方法は、鏡を使うことです。お子さんが/l/の音を出そうとするときに、あなたの口と自分の口を交互に見てもらいましょう。あなたの音の出し方と自分の出し方を比べてもらいます。どこが違うのかが目で見てわかると、間違いを直しやすくなります。
アプリを使って発音を練習する方法もあります。Speech Blubsアプリをぜひお試しください!お子さんがほかの子どもたちをまねしながら、色・数字・形などさまざまな形で発音を練習できる充実したコンテンツがそろっていて、楽しく夢中になれます。Mouth Gyms(お口の体操)コーナーでは、アクティビティやゲームもお楽しみいただけます!
/l/の音を練習するもう一つの方法は、触覚による手がかり(触れることで伝えるヒント)を使うことです。歯ブラシや舌圧子、Speech Buddyなどを使って、正しい舌の位置を示してあげましょう。
食べ物を工夫して使い、この場所にシリアルを1粒置いたり、ピーナッツバターを少しつけたりする保護者の方もいます。ある子にうまくいった方法が、別の子にも合うとは限りません。一つの方法がうまくいかなくても、がっかりしないでくださいね。
/l/(ら行)の音を練習する順序
どの音を教えるときも、一度にたくさん与えすぎないようにすることが大切です。
たとえば、いきなり「りんごあめ」のような言葉から始めるのはおすすめできません。お子さんがすぐに嫌になって、やる気をなくしてしまうからです。まずは音だけを単独で練習し、お子さんが各段階を安定して正しくできるようになったら、少しずつステップアップしていきましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=67r4fDOhEjw
歌で「ら行」の音を練習しよう
たとえば、/l/の音の段階的な練習プログラムは次のようになります。
もちろん、/l/の音は言葉の最初だけに出てくるわけではありません。言葉の最初だけで間違える子もいれば、真ん中(「くるま」など)や終わり(「さくら」など)で間違える子もいます。
音がどこにあっても、練習の進め方は同じです。お子さんの言語聴覚士がこのプロセスを導き、様子を見ながら適切に進めてくれます。
/l/(ら行)の音の練習アイデア
1. ペロペロキャンディ その1
大きなペロペロキャンディの絵を印刷します。お子さんに、キャンディの絵の上に「ら行」の言葉を書いてもらいましょう。書きながら、その言葉を声に出して言ってもらいます。いくつか、またはたくさんの言葉を正しく言えたら、シールやごほうびをあげるのもよいでしょう。
2. ペロペロキャンディ その2
ペロペロキャンディの絵を10枚印刷し、裏に「ら行」の言葉の絵を貼って、お子さんにめくってもらう方法もあります。楽しい絵合わせゲームになり、何度も音を言う練習ができます。
3. 葉っぱをめくろう
外で遊びながら練習もできる、かわいいアイデアです。お子さんに外でいろいろな大きさの葉っぱを集めてもらいましょう。秋がいちばん向いていますが、春に木々に葉が出てくる頃でも十分楽しめます。見つけた色や、葉っぱについているものなどについてお話ししてもらいましょう。油性ペンで葉っぱの裏に「ら行」の言葉を書いてもらうのもおすすめです!
4. はすの葉ジャンプ
こちらも、暖かくなってきたら外で楽しめるゲームです。もちろん、おうちのリビングでもできます。緑色のはすの葉の絵を10枚印刷して、床に散らばらせて置きます。お子さんにカエルになりきってもらい、葉から葉へぴょんぴょん跳んでもらいましょう。新しい葉に着いたら、そこに書いてある言葉を言います!
発音ビンゴの遊び方
この記事が、/l/(ら行)の音についての理解を深め、ご家庭で取り組める楽しく実践的な方法のヒントになれば嬉しいです!
お子さんがほかの音の発音に苦労している場合は、言語療法や発音練習のアイデアに役立つこちらの記事もご覧ください:
著者: Stacie Bennett