子どものマイルストーン作り:目標を魔法に変える方法
目標達成への最初の一歩が、いつも一番難しいものです。どこへ向かうべきか、どう進めるべきか、いつ始めるべきか。こうした疑問が、自分自身や計画に対する迷いを生み出します。このブログ記事の目的は...
目標達成への最初の一歩が、いつも一番難しいものです。どこへ向かうべきか、どう進めるべきか、いつ始めるべきか。こうした疑問が、自分自身や計画に対する迷いを生み出します。このブログの目的は、子どもたちにとって目標を設定することの重要性をお伝えし、これまで以上に高い目標を達成できるよう、親子でマイルストーン(小さな節目)を作るアイデアをご紹介することです。
Speech Blubsアプリで効果的なことばの目標を設定しましょう!
お子さまが楽しみながら成長できる、1,500以上のことばとコミュニケーションのアクティビティを体験してみませんか。さあ、今日からお子さまの成長と達成をお祝いしましょう!
子どもが効果的な目標を立てられるようサポートする方法
子どもが「中国語を話せるようになりたい」とか「ギターを弾けるようになりたい」と宣言すると、母親としての私はワクワクして嬉しくなります。しかし、教育者としての私は「願い」と「目標」の違いは「計画」にあることを知っています。子どもたちがそうした計画を立てられるよう、マイルストーンの考え方をうまく取り入れている他の成功例を参考にしてみましょう。
多くの人が「5kmマラソンを完走する」という目標を立てます。早起きしてランニングシューズを履き、大変な準備の道のりを歩み始めます。しかし数週間もするとモチベーションが下がり始め、1か月も経たないうちにその目標は静かに「いつかまた来年」リストへと移ってしまうのです。
Josh Clark氏も同じ目標を持っていました。しかし、彼は行き当たりばったりで挑むのではなく、5kmを走るという目標を「達成可能な小さなステップ」に分解しました。彼のプログラムは何十万人ものランナー予備軍に実践され、見事に完走者へと育て上げました。そのアイデアは『Couch25k』という大ヒットアプリになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=XGd0gq5Fgjc
「中国語を話せるようになる」という大きすぎる目標を掲げる代わりに、ご家族で小さなステップとご褒美を組み込み、その大きな目標を「小さな成功体験の積み重ね」に分解してみてはいかがでしょうか?
大きな目標を実行可能なステップに分解する具体例
中国語を話せるようになる
- 挨拶をして自己紹介をする
- 料理を注文する
- 道をたずねる
- 中国語の記事を見てタイトルを読む
- 中国語の歌を聴いて、いくつかの単語を聞き取る
- 中国語のペンパル(文通相手)に手紙を書く
- 中華スーパーを訪れて店員さんと会話してみる
ピアノを弾けるようになりたいなら?
- 鍵盤の音を覚える
- 簡単なメロディ(「ねこふんじゃった」など)を弾く
- 楽譜を見て簡単な曲を1曲弾けるようにする
- 少し難しい曲を暗譜する
- 家族や友達の前で1曲演奏してみる

毎日の読書目標をマイルストーンに分解するには?
- 毎日の読書目標(時間やページ数)を決める
- 読みたい本、雑誌、マンガなどを選ぶ
- 本を1冊読み終えるごとに、リストにチェックを入れたり、タイトルをノートに記録したりする
- さまざまなジャンルの本を幅広く選ぶ
- 身近な人と一緒に声を出して本を読む(音読)
成功するごとに、楽しいご褒美を用意しましょう。人生は小さな一歩の積み重ねであることを忘れないでください。マイルストーンを作る仕組みを家族に教えることは、単に中国語が話せるようになる以上の価値があります。目標を達成可能なステップへと分解し、ずっとモチベーションを保てるご褒美の仕組みを作るという、一生役に立つ強力なスキルを子どもたちにプレゼントできるのです。
小さな達成をみんなでお祝いしよう
『The Power of Moments(決定的な瞬間)』の著者であるダン&チップ・ハース兄弟によると、マイルストーンは誇りを感じる機会を生み出してくれます。一度きりではなく、小さな達成を重ねるたびに定期的な誇りを感じられるのです。
こうした節目は、お子さま(あるいはご自身)が興味を持ち続け、達成感を味わい、継続するためのモチベーションを維持するための小さなチェックポイントになります。最終的な成果に向かって進むことで、目標の重要性も高まります。ハース兄弟はこの要素を「高揚(Elevation)」と呼んでいます。
お祝いは大げさなイベントにする必要はありません。シンプルで気軽なお祝いであれば、日々のちょっとした冒険の延長として自然に習慣化できます。

子どもたちは、ささやかな達成をお祝いに変える方法を自分で見つけ始めます。これは大人にとっても大いに見習うべきスキルです。
お祝いは特別な食事やおやつでも構いません。たとえば中華料理を食べに行ったり、中国茶とお菓子を楽しんだりするのもぴったりですね。道のりのより大きな節目には、もう少し特別なお祝いにしてもよいでしょう。たとえば、初めて1曲弾けるようになった記念にプロのギタリストの演奏を聴きに行くなどです。どんなご褒美であれ、そのマイルストーンが特別で記憶に残るものにすることが大切です。
さあ、子どもたちを連れ出して、お祝いを始めましょう。まずは小さくスタートしてみてください。夏は時間もたっぷりあり、たくさんの素敵な体験ができるため、このような取り組みを始めるのに絶好の季節です。
心にとまった小さな出来事、驚いたこと、そして最も感謝していることを一緒にお祝いすることから始めて、お祝いする楽しさを子どもたちに教えてあげましょう。やがて子どもたちのほうから「これをお祝いしよう!」と提案してくれるようになるはずです。あなたが蒔いた種が、しっかりと根を張っている証拠ですね!
著者: Anne Armstrong