ドリームボードを作ろう:言葉の力と自己表現を育むチャンス
この記事の内容 ドリームボードとは? ボードを作る手順 視覚化(イメージング)をしてみよう 写真、言葉、フレーズを見つける・作る ドリームボードを完成させよう
この記事の内容
- ドリームボードとは?
- ボードを作る手順
- 視覚化(イメージング)をしてみよう
- 写真、言葉、フレーズを見つける・作る
- ドリームボードを完成させよう
思春期の子どもたちを対象とする言語聴覚士として、私は常に子どもたちが前向きに学べる方法を模索しています。初めて会う生徒たちは、こちらの「言語トレーニングもそんなに悪くないよ」という話を聞く前に、にらみつけて「セラピーをやめたい」と言ってくることもよくあります。
教育の現場で約9年間働いてきて学んだのは、自己紹介として、そして子どもたちをよく知るための素晴らしい方法の1つが「ドリームボード」を作ることだということです。人生が進むにつれて優先順位や夢が変わるのは当然なので、私は毎年新しいボードを作っています。子どもたちと同じように私たちも常に成長し変化しており、子どもたちが何を望んでいるのかを知ることはとても大切です。
ドリームボードとは?
ドリームボード(ビジョンボード)とは、自分がどんな人になりたいか、何をしたいか、どんなものを手に入れたいかなど、自分の目標を表す写真、アファメーション(肯定的な言葉)、キーワードなどを集めたコラージュのことです。
インスピレーションやモチベーションの源としてデザインされており、大人にとっても子どもにとっても非常に強力なツールになります。

子どもたちにとって、ドリームボードはインスピレーションの源であり、希望や目標をいつも思い出させてくれるものになるため、自己肯定感や自信を育むとても前向きで励みになる方法です。
ボードを作る手順
学校では、紙と雑誌、マーカーだけで作ってきました。毎年手軽に作り直したい場合は、コルクボードと画鋲を使うのがおすすめです!
また、いろいろな雑誌やハサミが必要になります。マーカー、マスキングテープ、ノート、ペンや鉛筆もあると便利でおすすめです。私の高校生の生徒たちは自分に落書きしない年齢なのでマーカーを使っていますが、小さなお子さんにはクレヨンや水で落とせるマーカーを自由に使わせてくださいね。
視覚化(イメージング)をしてみよう
私たち大人は次の1年に焦点を当ててビジョンボードを作ることが多いですが、子どもの場合はもっと視野を広げて、将来全般に焦点を当てるほうが取り組みやすいと思います。
イメージングを始める前に、未来とは来週のことでもあり、来年のことでもあり、大人になった時のことでもあると話してみてください。穏やかな音楽をかけて、お子さんにリラックスして目を閉じてもらい、自分の未来がどんなふうであってほしいかを思い描くよう促してみましょう。問いかけをしながら、優しくイメージを広げてあげるとよいですね。
では、どんな問いかけをすればよいでしょうか?
- 1年後、自分はどこで何をしていると思う?
- 一番好きな趣味は何?
- 大きくなったら何になりたい?
- どんなことを達成してみたい?
- どこに住んでみたい?
写真、言葉、フレーズを見つける・作る
ここで意識したいのは、お子さんの興味が反映されていて、自分自身に似た人たちが載っている雑誌を選ぶことです。
雑誌をパラパラとめくらせて、将来の夢を表す写真やテキストを見つけるよう促しましょう。探している間も、写真を選びやすくなるように先ほどの質問を投げかけてあげてください。
紙やマーカー、マスキングテープを使って、足りない部分を補ったり、見つけた写真に描き加えたりしながら、自分だけの絵や前向きな言葉、フレーズを自由に作れるように励ましてあげましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=Hik2zuWQsQ4&t=444s
ドリームボードを完成させよう
お子さんに、集めた写真や言葉を仕分けさせ、しっくりくるグループに分類してもらいます。次に、作業台の上で配置を変えたり重ねたりして遊びながら、見た目にワクワクするような小さなレイアウトを作れるよう手伝ってあげてください。
準備ができたら、最小限の画鋲を使ってコルクボードに切り抜きや作品を留めさせます。必要に応じて場所を入れ替えながら、すべてが配置されて本人が満足したら、しっかりと留めるように促してください。
このアクティビティはストレス解消や創造力の発揮に最適で、親子の絆を深める素敵な機会にもなります。退屈することなく、言葉の力や語彙、クリティカルシンキング(批判的思考力)を伸ばすことができますよ!
著者: Stacie Bennett