コロナ禍における妊娠と産後:どのように乗り越える?

パートナーがそばで支えてくれることを望んでいたのに、ひとりで出産しなければならなかったかもしれません。長い時間をかけて信頼関係を築いてきたドゥーラや助産師が…

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パートナーがそばで支えてくれることを望んでいたのに、ひとりで出産しなければならなかったかもしれません。お産を支えてもらうために時間をかけて信頼関係を築いてきたドゥーラや助産師でさえ、分べん室への立ち会いが許されなかったかもしれません。新米ママとしての生活を支えてくれるはずだった人たちも、突然2メートル以内に近づくことができなくなり、ガラス越しにしか赤ちゃんと対面できない状況です。

私が初めて(そして2回目に)ママになったときのことを覚えています。生まれたばかりの我が子を早く世界中にお披露目したくてたまりませんでした。娘が生まれたときは、産後2時間ほどで病室に面会客が来てくれました。息子のときも、その日の午後には面会に来てもらえました。お腹の中で一生懸命育てた赤ちゃんをお披露目したい気持ちもありましたが、この素晴らしい命を生み出したという大仕事を認めてもらいたい気持ちもありました。

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あなたは祝福されて当然なのです。しかし、ソーシャルディスタンスや厳しい病院の感染対策により、ZoomやFacetimeの通話で我慢せざるを得ません。お祝いの品が家に届いても、座って「なんて可愛らしいんだろう」と感動する暇もなく、神経質なくらい徹底して除菌スプレーをかけ、自分自身も念入りに手洗いをしなければなりません!

こんなの不公平です!

ママ、こんなの絶対に理不尽ですよね! 新米ママは誰でも孤独を感じるものですが、今の状況はその孤独感をさらに際立たせています。正直、本当にやりきれませんよね。この孤独感や「もし〜だったらどうしよう」という不安は、特に物事を自分でコントロールしたいタイプの人にとっては、強いストレスにつながります。でも、これは自分たちではどうにもできないことなのです。

このような危機の最中では、母親が産後うつや周産期気分障害・不安障害(PMAD)を発症するリスクがさらに高まります。

このような厳しい状況であっても、心の健康を保つためにできることがいくつかあります。

1. 思い描いていた体験を失った悲しみを認める

喪失感や「大切な機会を奪われた」と感じても、まったく問題ありません。本当にその通りなのですから。ベビーシャワーを開いてもらい、愛おしいお腹をなでてもらったり、ちやほやされたりして当然だったのです。家族や友人に直接赤ちゃんを抱っこしてもらうこともできません。それに対して怒りを感じてもいいのです。その悲しみをしっかり受け止め、嘆くプロセスを経ることで、初めて心の傷を癒やすことができます。心が癒やされれば、今あるものやすでに成し遂げたことに感謝できるようになっていきます。

2. ほかの新米ママやママ友と話す

私には今妊娠中のとても親しい友人が2人います。2人ともパートナーの立ち会いが禁じられ、妊娠20週の大事な超音波検査にも妊婦健診にも一人で行かなければなりませんでした。彼女たちは自身の感情や、これからに対する不安を頻繁に私に話してくれます。子どもを育てるには地域社会の支え(村)が必要だと言われますが、妊娠期の道のりにも同じように支えが必要です。ママ、あなたは一人ではありません!

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3. ニュースを見る時間を制限する

妊娠中や産後ではない人であっても、ニュースばかり見ているとエネルギーや幸せな気持ちが吸い取られてしまいます。激しい議論や錯綜する報道を見ればなおさらです。それらは不安や孤独感を募らせるだけです。ニュースを見たい、あるいは気になってしまう場合は時間を決め、信頼できる1つの情報源に絞るようにしましょう。疑問や不安があれば、かかりつけの産婦人科医や小児科医に直接相談することもできます。

4. セラピストやサポートグループを見つける

セラピーやカウンセリングを受けることは、決して恥ずかしいことではありません。実際、私も人生で何度かセラピーを受け、大いに助けられました。産後や妊娠中の不安・うつを専門とする専門家を見つけることが大切です。

https://www.youtube.com/watch?v=fBYYr_kEjmo

5. 不安に名前をつけてみる

不安はあなたの中に存在し、あなたを支配しようとします。馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、自分の不安に名前をつけるのはとても効果的です。心の中に不安やプレッシャーが湧き上がってきたら、「ちょっとナンシー、落ち着いて!」と声に出してみると、ふっと気持ちが軽くなることがあります。これを読んだだけで少し笑顔になれたなら、ぜひ試してみてください。笑うことは不安を和らげ、心をずっと楽にしてくれます。

今は人生の中で非常にストレスの多い時期かもしれませんが、この状況も必ず過ぎ去ります。あなたが気品と美しさをもってこの世に迎えた愛おしい我が子を、家族みんなで囲める日は必ず来ます。踏ん張って、今この瞬間の赤ちゃんの温もりを抱きしめてあげてください。その愛おしい瞬間は、心地よい夏のそよ風のように、あっという間に過ぎ去ってしまうものだからです……。

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