寝る前の読み聞かせで読み書きの力を育てる方法
絵本を読む寝る前の習慣は、子どもにとってフォニックス(音と文字の関係)、新しい語彙、読解力の土台になります。さらに、あなたの読み聞かせが「読むことって楽しい!」という気持ちを育ててくれます。
絵本を読む寝る前の習慣は、子どもにとってフォニックス(音と文字の関係)、新しい語彙、読解力の土台になります。さらに、あなたの読み聞かせが「読むことって楽しい!」という気持ちを育ててくれます。
私たちは3人の子どもたちに、生まれたときから毎日読み聞かせをしてきました。そして、子どもたちが自分で読むと決めるまで続けました。この過程で何よりも素晴らしかったのは、子どもたちの成長を見られたことです。本人たちは気づかないうちに、言葉や文字、言語への理解をぐんぐん深めていきました。
具体的に言うと、本は子どもたちに、普段の日常会話ではなかなか出てこないような言葉や概念にも触れさせてくれます。これが、将来の読み書きの力の土台づくりを後押ししてくれるのです。
子どもに読み聞かせをしていると、子どもがあなたの口の動きや形をじっと見つめていることがあります。声のトーンに耳を傾けることは、発音の上達にもつながります。幼いうちから、ページ上の言葉が記憶として定着し始め、認知能力や言語力の向上に役立ちます。
寝る前の読み聞かせはいつから始めるべき?
わが家では、生まれたその日から始めました。生まれたばかりの赤ちゃんはまだよく目が見えませんが、耳を傾けることで周りの世界について学び始めます。あなたの声のトーンや使う言葉を聞くことは、すべて学びの一部です。赤ちゃんの脳は、実際に音と結びつきを作っているのです。
赤ちゃんの頃から寝る前の習慣を始めたことは、わが家ではごく自然な流れでした。

照明を落とした穏やかな雰囲気と読み聞かせへの切り替えが、赤ちゃんに「一日が終わる時間だよ」と伝えるサインになります。
寝る前の読み聞かせが家族みんなにもたらすメリット
寝る前の読み聞かせは、毎日の生活の中に気が散るもののない時間をつくってくれます。
わが家の下の子たちは5歳と2歳です。読み聞かせの時間になると、自分で本を選ぶのを楽しんでいます。それぞれに専用の本棚があり、年齢に合った本の中から好きなものを選べるようにしています。
夫と私も交代で、家族みんなで子どもたちに本を読んでいます。子どもたちの部屋のどれか一つを選んで座り、みんなで一緒に読むのです。
夫婦二人とも読み聞かせをする理由:
もう一つのメリットは、子どもから質問が出てくることです。年上の子どもは、もっと理解を深めたくて物語について話したがる傾向があります。こうした会話は、認知的な学びと理解力を育てるのに役立ちます。
物語がきっかけで、何かを思い出すこともあります。たとえば、うちの子どもたちはその日にあった出来事を話し始めたりします。本に出てくるおもしろい言葉に笑い出すこともあります。本を通して毎日少しずつ世界について学んでいく、笑い声にあふれた有意義な時間です。

また、毎日の読み聞かせや会話は、親にとっても良い機会になります。子どもの読み書きの力の得意な部分や苦手な部分を見極めるのに役立つのです。
そして、わが家のように親の一方が家にいて、もう一方が外で働いている家庭なら、働いている親も子どもの成長に関わることができます。
寝る前の読み聞かせの時間をつくるには
知っておきたい大切なことの一つは、子どもは決まった習慣の中でこそ伸び伸び育つということです。習慣は次の行動への切り替えを助け、次に何が起こるかがわかることで子どもを安心させてくれます。
わが家では、自然に流れる寝る前の習慣をつくって実践しました。
わが家のスケジュールは午後7時に始まるので、読み聞かせの時間がたっぷり取れます。この時間はストレスを和らげる時間でもあります。午後7時ごろにシャワーを浴び、その後「4つのB」の流れに沿って進めます。
「4つのB」の流れ
赤ちゃん:お風呂、ミルク、絵本、ベッド
幼児・子ども:お風呂、歯みがき、絵本、ベッド
「4つのB」に沿うのはとても簡単です。ただし、この方法のポイントは、小さいうちから始めることです。まだ始めていなくても、これから習慣にすることはできます。大切なのは繰り返すことです。
ご家庭にとって一番良いタイミングで、一日ずつ始めてみましょう。そのうち、子どもたちが急いで、あるいはわくわくしながら本を選び、読み聞かせの時間を楽しみにするようになるかもしれません。
寝る前の読み聞かせを楽しくするには!
ちょっとした工夫で、寝る前の読み聞かせはみんなにとって楽しい時間になります。わが家で実践しているコツをいくつかご紹介します:
寝る前の読み聞かせをわくわくする雰囲気にすることで、子どもたちは本が大好きに育ち、本に喜びを見いだすようになります。そして、いつまでも残る思い出もつくれます。
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おうち図書館のつくり方
おうち図書館を始める、簡単で楽しい方法があります:
本は子どもの成長とともに楽しめ、その後はほかの人に譲ることもできるので、素晴らしい贈り物になります。
子どもがじっと座っていられないときの読み聞かせ方
2歳の娘が、読み聞かせの間じっと座っていられない夜もあります。そんな夜でも、私たちは読むのをやめません。その代わりに、娘の注意を引く方法を探します。わが家でうまくいった方法をご紹介します:
こうした簡単な工夫をすると、有り余るエネルギーをうまく発散させながら、自然と読み聞かせに戻ってきてくれます。

でも、子どもがきちんと座っていなくても、読み続けてください。聞いていないように見えても、ちゃんと聞いています。どうしても難しい様子なら、その夜は短めの本にするとよいかもしれません。
寝る前の読み聞かせにバリエーションを持たせるには
子どもは特定の本を気に入ると、何度も何度も読んでほしがるものです。わが家では望むだけ読んであげますが、バリエーションも必要です。では、どうすればよいのでしょうか?
簡単にできる工夫:
毎日の読み聞かせは、子どもの読み書きの力を育てる最も簡単な方法の一つです。言葉とのつながりをつくり、記憶力を高め、質問するきっかけを与え、新しい語彙に触れさせてくれます。それは、本や言葉、そして学ぶことへの愛情を育む道であり、たくさんのぬくもりあふれるハグの時間でもあります!
著者: Lisa Van Groningen