T音・D音の構音訓練:保護者のためのガイド

https://www.youtube.com/watch?v=hGZ9GwrNWmU

鏡を使ってT音とD音を教えましょう

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これは、どちらの音も口の中の同じ場所で作られるからです。違いは声帯を震わせるかどうかだけで、/t/は無声音、/d/は有声音です。お子さんが/t/は言えても/d/が言えない場合は、/d/のときに「声をオンにする」よう教えるだけで大丈夫です。逆の場合は、/t/をささやくように発音して「声をオフにする」よう教えましょう。

お子さんは舌先を持ち上げられますか?

まず確認したいのは、お子さんが舌の前の部分(舌先)を持ち上げて口の上側に届かせられるかどうかです。舌小帯短縮症(舌癒着症)がある場合、これはできません。

舌小帯の手術はとても簡単で一般的な処置で、舌と口の底をつないでいる小さな皮膚を切り離します。この処置を受ければ、お子さんは舌を持ち上げて正しい位置に届かせられるようになります。

しかし、ほとんどのお子さんは、単に舌をどこに置けばよいのか分かっていないだけです。そのため、多くのお子さんが/t/や/d/の音を、喉の奥で作られる/k/や/g/の音に置き換えてしまうのです。

/t/と/d/の舌の位置を教えましょう

舌先を持ち上げることに問題がなければ、単に舌の位置の問題です。それぞれの音でどこに舌を置けばよいのか、お子さんに見せてあげましょう。鏡を使うのがおすすめです。変な顔をして遊びながら練習できるので、とても楽しく効果的です。

Teach the T and D sounds with a mirror

口のその部分に舌を届かせるもう一つの方法は、小さな歯ブラシで前歯の裏の歯ぐき(歯茎部)と舌先を軽く刺激してから、舌先を前歯の裏に置くよう伝えることです。舌が正しい位置に来たら、/t/や/d/の音だけを単独でまねしてもらいましょう。これで音が出るはずです。

/t/と/d/のために舌を持ち上げる方法を教えましょう

舌を持ち上げるのが難しい場合、私はお子さんがやる気を出せるようにごほうびを使います。マシュマロやピーナッツバターなどを前歯のすぐ裏につけて、お子さんに味わってもらうのです。もちろん、味わうためには舌を持ち上げなければなりません。これはゲームとして行うこともできます。

https://www.youtube.com/watch?v=FeIyJPoY9qo

R音についてのこちらの動画をご覧ください。T音やD音を含め、どの舌の位置を教えるときにも同じ方法が使えます!

食べ物を使う前に、お子さんに目隠しをしましょう。口の上側に何がついているのかを当ててもらいます。舌先が正しい位置に来たら、/t/や/d/の音を言ってもらいましょう。「時計の音をまねしてみて、トトトトトト」と声をかけてもよいでしょう。私がお伝えしている訓練のコツの中でも、これは保護者の方にお伝えできる最も効果的な構音のコツの一つです。

舌を鍛えるエクササイズ

現在、言語聴覚士の指導を受けている場合は、訓練を始める前に口腔運動機能の検査が行われます。口の中やその周りのすべての器官を確認する検査です。弱い部分があれば、その部分を鍛えるために家庭でできるエクササイズを教えてくれます。

舌の筋肉を鍛える方法の一つは、シリアルの粒や小さなチョコ菓子を舌先で歯茎部に押し当てて保つことです。10まで数える間それを保てたら食べてよい、というゲームにしてみましょう。これは通常4歳以上のお子さんに効果的です。もっと小さなお子さんとも行えますが、のどに詰まらせる恐れのあるものは使わないよう注意してください。

音節の練習へ

お子さんが/t/や/d/の音を単独で出せるようになったら、次は音節に進みましょう。音の後ろに母音をつけて練習させてみてください。例えば「た、て、と、てぃ、いと、あど、いで」のように練習します。音節の始めや終わりに音を置いたり、/t/と/d/を入れ替えたりして、変化をつけてみましょう。

単語の練習へ

音節をマスターしたら、単語の中で音を出す準備ができています。以下に、/d/と/t/の音を練習するときに使えるMommy Speech Therapyの6つのリンクを紹介します。/t/や/d/で始まる単語、終わる単語、真ん中に/t/や/d/が入る単語の絵カードをダウンロードして、家庭で練習しましょう。ビンゴや三目並べなど、カードを使ったゲームにするのがおすすめです。

  1. 語頭の/t/
  2. 語中の/t/
  3. 語末の/t/
  4. 語頭の/d/
  5. 語中の/d/
  6. 語末の/d/

構音ビンゴの遊び方

  1. 下のボタンから構音ビンゴのボードをダウンロードしてください
  2. ボードを印刷してお子さんに渡すか、絵を切り取って袋に入れます
  3. お子さんにボードや袋から単語を1つ選んでもらいます
  4. Speech Blubsアプリでその単語を探して練習し、楽しいフィルターで遊んだり、教育動画を見たりしましょう
  5. 絵を3つ一列(縦・横・斜め)に練習するか、ボード全体を練習できたらお子さんの勝ちです

文の練習へ

構音訓練の段階もあと少しで完了です。お子さんが単語の中で安定して正確に音を使えるようになったら、文の中で練習しましょう。

例えば、/t/の単語なら「_____とおはなししよう」という文を使えます。

空欄には練習してきた語頭に/t/がある単語を入れ、「とりとおはなししよう」「たぬきとおはなししよう」のように言ってみましょう。お子さんがある位置の音はマスターしても、ほかの位置ではまだできないこともあると覚えておくことが大切です。語頭の/t/は文で練習しながら、ほかの2つの位置はまだ音節や単語のレベルで練習していても大丈夫です。

お話と会話

訓練の最後の段階は、お話と会話です。お子さんに音読してもらったり、その日の出来事や今していることについて話してもらったりしましょう。まだ字が読めない場合は、おもしろいお話を作って聞かせてもらい、どのくらい聞き取りやすく話せているか確認しましょう。

お話の中で上手に話せるようになったら、会話レベルに進んでよいでしょう。この段階で、お子さんが自然に話す中で/t/や/d/の音を忘れたときには、直してあげることができます。

訓練の進み方はお子さんによって異なり、ペースもそれぞれです。ほかのお子さんと比べず、焦らず見守りましょう!

ほかの音が苦手な場合は、言語療法や構音練習のアイデアに役立つこちらの記事もご覧ください。

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